ゆふいんおんせん りょかん ふきのや
重厚な長屋門の奥には、露天付き離れ棟が立ち並ぶ
由布院温泉の賑やかな中心部からほどよく離れた高台に佇む「旅館 冨季の舎」。重厚な長屋門をくぐり庭園の小道を進むとモダンなラウンジが併設された母屋が出迎えてくれる。その奥の回廊沿いに温泉棟や離れの建物が建ち並んでいる。離れ客室は全部で4棟。2階建てが2棟、平屋が2棟あり、どちらも専用の内風呂と露天風呂がついているためどんな天候でも由布院の柔らかな掛け流しの温泉が楽しめる。離れには3~5室の部屋があり、造りも和室タイプや和洋室タイプ、そして最大22名収容可能な棟もあり充実している。どれも贅沢なぐらいゆったりとした広さだ。岩、赤松、大理石と、それぞれ趣が異なっている3つ貸切露天風呂や男女別の内湯は、本館6室のお客様のほぼ専用と言っても過言ではない。温泉施設や離れ客室の充実度は高い。また食事は、食事処「温家」にて、地元・湯布院の野菜や、和牛のしゃぶしゃぶ、大分で水揚げされた新鮮な魚介類を使った創作懐石が味わえる。